CBC(Career Brush up Community)とは

受講者が、異なる業種や職種の多様な視点に触れながら自己を見つめ、自分が望むキャリアを見出していくための異業種交流とワークを中心とした研修です。また、キャリアデザイン支援に携わる方々にとっては、受講者との対話やグループワークのファシリテーションをすることにより実践力を高める場でもあります

元々、企業で人事や人材開発に携わるN-SHIPコミュニティ会員が企画運営メンバーとして中心となり、「今、現場の人材育成で欲しい研修、アクティビティ」としてキャリアデザインプログラムであるCBCを企画し、実施したのが始まりです。

現在は、企画運営メンバーの所属企業からの受講者にとどまらず、N-SHIPコミュニティ内外の所属企業からの受講者も受け入れており、より多様な価値観に触れられるようになっていることも特徴になっています。

▶ 受講者所属企業
AKKODiSコンサルティング株式会社、株式会社浅野歯車工作所、江崎グリコ株式会社、グローリー株式会社、株式会社JALエンジニアリング、株式会社デンソーテン、日立Astemo株式会社、株式会社ブリヂストン、本田技研工業株式会社、三菱電機株式会社

▶ 企画運営メンバー所属企業
AKKODiSコンサルティング株式会社、グローリー株式会社、株式会社JALエンジニアリング、株式会社デンソーテン、日立Astemo株式会社、株式会社PFU、富士通、三菱電機株式会社

プログラムの特徴

3つのステップで、働く意義や軸を明確化し、今後の成長イメージを描けます。

STEP1.現状の整理
これまでのキャリアを振り返り、自分の土台となる価値や目的を整理
STEP2.軸の明確化
異業種の参加者からフィードバックを得ながら、自分の軸を明確化
STEP3.変化の構想
自分にとっての成長イメージを描き、これから取り組むことを具体化

他者との対話や課題・ワークを通して、まるで動脈と静脈の循環のように、自らの経験の振り返りと意味づけのサイクルを回すことで、これまでの人生でつくられた自分の軸を明確に活性化します。

CBCとは、他者との対話や課題・ワークを通して自らの経験の「振り返り」と「意味づけ」をするサイクルを回すことで、これまでの人生でつくられた自身の『軸』を明確にしていく「ワークショップ型プログラム」です。
ダイアログ:
・参加者同士の徹底的なダイアログにより自己を見つめる
・メンターや参加者からフィードバックを得ながら、自分の軸を明確化
・多様な視点に触れることで自身だけでは気付き得なかった発見をする
メソッド:
・自らを個人事業主に見立て、現状のワークキャリアを「ビジネスモデルキャンバス」をベースにしたフレームで整理・可視化することで、体系的に軸の発見や成長ビジョンの作成が可能
サポート:
・組織や企業でキャリア開発を実践している有志アドバイザーがメンターとしてチームをサポート
・参加者同士のコミュニティとアルムナイによるサポート

プログラムの全体構成

6回のワークショップ(Day 1〜Day 6)と、ワークショップの間に実施されるチームダイアログ(宿題会)、そして全ワークショップ終了後の会社訪問・振り返り会(Day 7)で構成されています。ワークショップだけでは終わらないのが特徴です。ワークショップは各回3.5時間、各自での宿題への取り組み時間は1時間程度、チームダイアログは2時間程度の予定です。

2023年度プログラム(日程)
Day1:2023/10/4(水)pm
キャリアを取り巻く社会環境の変化
・オリエンテーション
・自己紹介・アイスブレイク
・Canvasについて
Day2:2023/10/18(水) pm
仕事がどう役立っているかを再考
・Canvas《現状版》の作成・紹介
・Canvas《現状版》の磨き込み(1)価値の問い直し
Day3:2023/11/8(水) pm
働く上での理由や価値観を内省
・Canvas《現状版》の磨き込み(2)源泉の深堀り
・キャリアの“軸”とは
Day4:11/29(水) pm
成長イメージや方向を意思決定
・自分の軸の明確化
・ありたい姿の具体化
Day5:12/20(水) pm
Canvasの作成
・モヤっとポイントの特定
・対応策の検討
Day6:1/17(水) pm
未来の共有
・未来の共有(発表会)
・はじまりに向けて
Day7:5月
振り返り会(対面)
自己宣言(Day6)の実践結果を持ち寄り、参加者相互に振返り及びこの先のアクションについて討議を行います。

▶  チーム内ダイアログ(宿題会)とは

4名程度のチームごとに集まり、、相互交流をはかりながらワークショプの振返りと、各回で出される宿題を共同で行う会です。キャリア開発や人材開発実践者がファシリテーターとして交流促進を図ります。

▶ 会社訪問・振返り会(Day 7)とは

未来の共有(Day 6)での自己宣言後の実践結果を持ち寄り、参加者相互に振返り及びこの先のアクションについて討議を行います。参加企業に訪問し、参加者自身がホストとなり、会社紹介や自己の業務紹介を行います。

  • AKKODiSコンサルティング株式会社
  • グローリー株式会社
  • 株式会社デンソーテン
  • 日立Astemo株式会社
  • 株式会社ブリヂストン
  • 三菱電機株式会社

参加者からの声

Q.グループワークの充実度、Q.ファシリテーターの貢献度、Q.総合的満足度、について、全ての人が5段階評価の「5(大変良い)」あるいは「4(良い)」とご回答くださいました。

グループワークの充実度
ファシリテーターの支援度
総合的満足度

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