
CBC(Career Brush up Community)とは
受講者が、異なる業種や職種の多様な視点に触れながら自己を見つめ、自分が望むキャリアを見出していくための異業種交流とワークを中心とした研修です。また、キャリアデザイン支援に携わる方々にとっては、受講者との対話やグループワークのファシリテーションをすることにより実践力を高める場でもあります。
元々、企業で人事や人材開発に携わるN-SHIPコミュニティ会員が企画運営メンバーとして中心となり、「今、現場の人材育成で欲しい研修、アクティビティ」としてキャリアデザインプログラムであるCBCを企画し、実施したのが始まりです。
現在は、企画運営メンバーの所属企業からの受講者にとどまらず、N-SHIPコミュニティ内外の所属企業からの受講者も受け入れており、より多様な価値観に触れられるようになっていることも特徴になっています。
これまでの参加企業
▶ 受講者所属企業
AKKODiSコンサルティング株式会社、株式会社浅野歯車工作所、江崎グリコ株式会社、グローリー株式会社、株式会社JALエンジニアリング、株式会社デンソーテン、日立Astemo株式会社、株式会社ブリヂストン、本田技研工業株式会社、三菱電機株式会社
▶ 企画運営メンバー所属企業
AKKODiSコンサルティング株式会社、グローリー株式会社、株式会社JALエンジニアリング、株式会社デンソーテン、日立Astemo株式会社、株式会社PFU、富士通、三菱電機株式会社
プログラムの特徴
3つのステップで、働く意義や軸を明確化し、今後の成長イメージを描けます。



他者との対話や課題・ワークを通して、まるで動脈と静脈の循環のように、自らの経験の振り返りと意味づけのサイクルを回すことで、これまでの人生でつくられた自分の軸を明確に活性化します。


プログラムの全体構成
6回のワークショップ(Day 1〜Day 6)と、ワークショップの間に実施されるチームダイアログ(宿題会)、そして全ワークショップ終了後の会社訪問・振り返り会(Day 7)で構成されています。ワークショップだけでは終わらないのが特徴です。ワークショップは各回3.5時間、各自での宿題への取り組み時間は1時間程度、チームダイアログは2時間程度の予定です。
2023年度プログラム(日程)

▶ チーム内ダイアログ(宿題会)とは
4名程度のチームごとに集まり、、相互交流をはかりながらワークショプの振返りと、各回で出される宿題を共同で行う会です。キャリア開発や人材開発実践者がファシリテーターとして交流促進を図ります。
▶ 会社訪問・振返り会(Day 7)とは
未来の共有(Day 6)での自己宣言後の実践結果を持ち寄り、参加者相互に振返り及びこの先のアクションについて討議を行います。参加企業に訪問し、参加者自身がホストとなり、会社紹介や自己の業務紹介を行います。
昨年(2022年度)の受講者

- AKKODiSコンサルティング株式会社
- グローリー株式会社
- 株式会社デンソーテン
- 日立Astemo株式会社
- 株式会社ブリヂストン
- 三菱電機株式会社
参加者からの声
自分をもっと肯定して楽しく生きようと思いました!
自身の不安に感じている事を口に出して伝え、様々な視点でフィードバックを貰う事で新たな気づきがあった。
目標、やりたい事を、自分を見つめ直し自分を知ることで、一つはっきりと明文化できた。
自分自身について理解を深めることができ、「なぜこのように考えるのか?/行動したいと思うのか?」という、「素通りしようと思えば素通りできるけれど実は大事なこと」について考えられるようになった。
会社の仕事という視点だけでなく、自分の軸でキャリアや生活を考えてみるようになりました。また、なんとなく、以前よりも少しだけ自己開示ができるようになった気がしています。
受講生のよりよくなりたいという思いに刺激を受けた。事務局の皆さんも決して上からではなく、支援してくださる姿勢がとても素敵だと感じた。
キャリアは考え続けるものなんだなと思いました。いろんなアプローチでキャリアを考えるきっかけを持つことで、理解が深まったり新たな発見があったりしておもしろいと思いました。
受講者アンケート
Q.グループワークの充実度、Q.ファシリテーターの貢献度、Q.総合的満足度、について、全ての人が5段階評価の「5(大変良い)」あるいは「4(良い)」とご回答くださいました。



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